私が経験したところで
全員「さん」付けで呼んでいる
企業さんがありました。
「課長」のような役職で呼ぶのではなく
「田中」のような呼び捨てでもなく
「●ちゃん」のようなニックネームでもなく
「田中さん」「佐藤さん」のように
全員「さん」付けで呼んでいます。
部下が上司に対してはもちろん
上司が部下に対しても
「さん」付けです。
そのことは関心しました。
日本語は
敬称しだいで【立場】が変わります。
立場が替わると
【心の姿勢】が変わります。
心の姿勢が変われば
【言葉遣い】が変わり
相手に与える影響も変わります。
だからその職場では
全員「さん」付けで呼ぶことにより
お互い公平な立場を目指したのです。
お互い公平だから
上下関係の隔たりが少なくなり
仕事を偏見なく公平に見ることができます。
仕事を公平に見れれば
ミスを逃さず、生産性が向上します。
ニックネームは親密そうにみえますが
気軽すぎて、なれなれしくなります。
ニックネームで呼ばれない人にとっては
さびしいものです。
▼大事なポイントはもう一つ。
「さん」付けで呼ぶということを
【決めた】ことです。
いくら「効果ありそう」と言ったままでも
【決め】ないと実行されません。
【決める】勇気を組織で持つ
ことが大切ポイントですね。
有名なメーカーさんで
そのグループ企業も「さん」付けを使用していました。
(自動車関係ではない)
人にやさしく、仕事にきびしく
仕事は人に仕えることではなく
仕事は事に仕えること
御社らしく
人の呼び方を工夫してみると
業務が円滑に回りますよ♪
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