前回
大相撲協会や大塚家具の例を挙げながら
企業の【伝統】vs【改革】の話を
さらに厄介なのが【古い体質】であることを
お話しました。
http://sigoto-yokunaru.com/dentou_vs_kaiaku/
今回は
企業の【古い体質】を変えるポイントについて
お話します。
結論は単純
企業の【古い体質】は
次のように単純なことです。
厳しい言い方になりますが
- 幼稚
- だらしない
- 未熟
- 大人げない
- 感情まかせ
- 不摂生
- 不潔、不衛生
- 整理整頓されていない
などなど
社内の雰囲気じたいが
幼稚であったり
だらしないので
- 決め事が守られなかったり
- 計画がいい加減になったり
- なれ合いや同調が起こったり
最終的には
民主的ではないやり方が蔓延してしまいます。
では【幼稚さ】をどうすればいいの?
そこで経営者は
つい人(従業員)を変えたくなります。
従業員の性格、能力、習慣、人そのもの(配置転換)
を変えたくなるものです。
しかし
だらしない、幼稚のような
人の性格、能力を変えようとすると
時間がかかり難しくなります。
そこで変えやすいものが
【業務の仕組み】です。
- 従業員の意見を通しやすくする仕組み
- 会議がムダにならない仕組み
- 意見が分かれたらどうするか決めておく仕組み
そのような建設的で生産的な仕組みを作れば
速やかに改善されます。
最終的には【人づくり】になる
仕事において
【あちらを立てればこちらが立たず】の矛盾した状態は
当たり前のことです。
ルールや仕組みができていても
それでも柔軟に対応したいところです。
柔軟に対応するためにの基になるのが
会社の【理念、ビジョン】です。
理念、ビジョンが大きすぎるなら
商品、サービスのコンセプトです。
人がやっていることなので
人それぞれ価値観や考え方が違います。
- なんでもないことでも
- 腹が立ったり
- 気にしたり
これら人の性格や能力に左右される部分を
どれだけ少なくするかが
業務の仕組みを改善するポイントとなります。
そのあと人、組織、チーム運営など
【人づくり】の問題に着手します。
このように企業体質を変えていくと
ベリーグッドになります♪
社内だけでは難しいケースがありますので
弊社がお手伝いできましたら
嬉しいです。
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