社長や経営者、管理者は
常に葛藤との戦いです。
あちらを立てれば
こちらが立たず
そんな難しい状態でも
ベストな選択と決断をしなければ
なりません。
そこで社長が知っておきたい4つの葛藤を
私の姉妹サイトの記事から引用し
ご紹介します。
元ネタはこちら
http://ningen-kankei-up.com/conflict/
葛藤とは?
葛藤とは?
人の欲求は複数あるのが普通ですが
これらの欲求は互いに競合しあうことが多いです。
心理学者のクルト・レヴィンは
自分の内面にある2つ以上の欲求が対立している状態を
葛藤(コンフリクト)と呼びました。
そのような葛藤の状態を4つの型に区別します。
【1】接近-接近型の葛藤
2つ以上の欲求の対象が、どちらも正の誘発性をもち
両方またはすべてを満足させたいが、同時にはかなえられない状態です。
どちらかを選ぶのは比較的簡単だが
選んだほうに満足できないとき後悔することもあります。
《例》
2人の有能な人が応募してきたが
予算上1人が限界なので
どちらを選ぶか迷っている
【2】回避-回避型の葛藤
2つ以上の欲求の対象が、どちらも負の誘発性をもち
どれも避けたいがそれができない状態です。
他の型にくらべて選択に時間がかかり、苦しい状態が続きます。
場合によって逃避などの行動にでます。
《例》
彼の悪態はどうすることもできないが
解雇はしたくない
【3】接近-回避型の葛藤
欲求の対象が同時に正と負の誘発性をもっている状態です。
怖いもの見たさがこれです。
また、負の領域を通過しなければ
正の領域に到達できない状態もこの型の葛藤です。
《例》
新規事業に力を入れたいが、失敗するのは嫌だ
虎穴に入らずんば虎子を得ず
【4】二重接近‐回避型の葛藤(ラザルス)
2つ以上の欲求の対象が
どちらも正と負の誘発性を持っているような状態です。
《例》
A社を導入すれば料金は高いが、効果が高い。
B社を導入すれば料金は安く効果も一つだけだが、予算が他に使える。
葛藤を解決するためのポイント
葛藤は
自分で気づい意識できているレベルのものと
無意識で気づいていないレベルのものがあります。
葛藤の解決は容易なものではなく
強い葛藤が均衡している状態が続くと
防衛機制や神経症の症状などにあらわれることもあります。
■解決法の一つ目は
ロジカルに(論理的に)考えて、解決方法を探します。
この場合、理屈では解決するけど
感覚的にスッキリしないことが多いです。
感覚的にスッキリするには
フォーカシングやNLPなど
専門的な知識が必要です。
弊社でも扱っております。
■解決法の二つ目は
人は冷静に欲求を見つめて、延期することができます。
我慢ができない子供がついカッとなって相手を傷つけてしまうように
欲求を延期する(我慢する)ことに慣れていないと
対象を直接攻撃してしまいます。
欲求を延期することを学習すれば、
たとえ好ましくない欲求でも、
違う形の欲に変えて満たすことができます。
そのことがさらに学習能力を高め
葛藤の解決も容易になっていきます。
そんな御社の難しい状態でも
ベストな選択と決断を
私と一緒に考えていきましょう。
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