ワークライフバランスという言葉は
よく聞かれるようになりましたね。
でもその内容は
よく知られていないかもしれません。
私は残業100時間を経験したことがありますが
作業効率は悪いし
体調は崩すしで
何も良いことはありません。
さらに抗がん剤治療中にリストラされた
経験もあります。
(残業100時間とは別件で)
最近では、働き方が問題になっています。
個人も企業も
ワークライフバランスを見直す必要がでてきました。
そんなワークライフバランスについて
国家資格キャリアコンサルタントでもある私が
お話していきます。
■ワークライフバランスとは?
「仕事と生活の調和」といわれ
国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き
仕事上の責任を果たすとともに家庭や地域生活などにおいても
子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が
選択・実現できることを指します。(内閣府HPより)
ワークライフバランスができていると
自律した生活設計、人生設計ができる状態です。
自分の生活状況に合った
選び方ができる状態です。
ワークライフバランスを実現するには
多様な働き方ができる必要があります。
長時間労働で健康を損ねては
「仕事と生活の調和」はとれません。
時間、場所が制約される労働であると
子育て、介護、病気などにより
働きたいけど働けないという人が増えますね。
■なぜワークライフバランスが必要か?
なぜワークライフバランスが必要なのでしょうか?
具体的にみてみましょう。
ワークライフバランスを損なうとこうなる!
- 仕事に追われ、心身を休める時間がなく生活習慣病など健康を害する
- 収入確保のために私生活を犠牲にしてしまう
- 長時間労働のためうつ病など精神疾患、自殺、過労死のおそれがある
- 家庭を顧みることなく働くと家庭崩壊、離婚のおそれがある
- 子育て、介護、病気のため時間・場所の制約がある働き方ができない
上記のような不都合が出てきたから
ワークライフバランスが注目されたということですね。
さらにワークライフバランスは
3つのレベルで必要性があります。
個人レベルでの必要性
上記理由
企業レベルでの必要性
- 人手不足により安定して人財の確保が難しくなった
- 終身雇用制が崩れ人財の流出が起こり、人財の確保が難しくなった
- 従業員の子育て、介護、病気による柔軟な働き方が必要
国家レベルでの必要性
- 少子高齢化による労働力の確保が難しくなってきた
- 産業構造の変化に労働形態、労働者が対応しきれていない
- 女性の社会進出による適応したシステムが構築されていない
- 雇用機会の創出による家計収入の安定
- 婚姻率の低下、出生率の低下、人口減少を防ぐ
- 税収の確保
成熟した経済を維持・成長させるためには
個人能力を活かす働き方、ワークライフバランスが必要です。
個人レベルで充実感を持って働けば
企業も国も
課題解決に向かうことになります。
心身ともに健康で豊かな生活を維持することで
仕事にも充実して打ち込むことができます。
そして
経済的に自立した働き方を目指します。
■ワークライフバランスを進めるためには?
個人だけでワークライフバランスを実現することは難しいです。
企業が積極的に施策を進めないと実現できません。
長時間労働を防ぎ
時間、場所にとらわれない柔軟な働き方ができる
仕組みを作ることが必要となります。
それが働き方改革です。
従業員の自律した労働観を育て
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)=人生の質、生活の質を
大切にする仕組みを作ることで
企業の経営も安定・上昇することにつながります。
そのためには
業務の属人化を防いだり
作業の標準化を構築したり
テレワークを導入したりと
企業ごとに具体的に細かく改善を進める必要があります。
人を大切にしている御社であれば
ワークライフバランスは実現できます。
弊社では
そのお手伝いをさせていただきます。
【自社でできる業務効率化の方法】をプレゼント!
社員が自然と成長する!PDFファイル【自社でできる業務効率化の方法】をプレゼントしています!
業務効率化、生産性向上・職場環境改善のための
今すぐできる業務効率化の方法と基本的な考え方を
お話をしています。
ダウンロードしていただいた方には
業務効率化のための無料メールマガジンを
配信させていただいております。
配信解除は簡単にできますのでご安心ください。
下のボタン先のフォームからお申し込み下さい。
自動返信メールにてダウンロードURLをお知らせします。