2017年
横浜DeNAベイスターズは
2年連続セリーグ3位でCS(クライマックスシリーズ)出場。
CSを勝ち抜いて日本シリーズ出場を果たしました。
CS第2戦 阪神戦では
歴史に残る雨の中の泥だらけの試合。
日本シリーズでは3連敗の後、2連勝まで
盛り返しました。
日本シリーズの負け試合でも
第1戦の10-1以外は、1点差ゲームで大健闘。
第6戦で優勝を逃しましたが
ソフトバンクホークスとの熱い戦いは
久しぶりに熱いものを感じた試合でした。
アドレナリンが出まくった
短期決戦でした!
ファンでなくても
興奮したのではないでしょうか。
2015年までの弱さから
どうしてここまで強くなったのでしょうか?
中畑元監督が
下地を作ってきたことも
理由のひとつです。
強くなったポイントを
ビジネスや仕事でも使える組織力として見て
整理しお話します。
ちなみに私は
横浜DeNAベイスターズファンなので
ベイスターズ寄りの見方は
お許しくださいませ。
強いホークス相手に
よく健闘したと思います。
当然、勝ったホークスのほうが
一枚も二枚も上手でした。
【プレーのミス】と【仕事のミス】の共通点
日本シリーズ第2戦7回
ホークスの今宮選手が塁にヘッドスライディングして
球審はいったんアウトの判定も
リプレー検証の結果セーフになり
それが決勝点となりホークスの勝ちが決まりました。
今宮選手の【神の手】とも呼ばれたシーンでした。
日本シリーズ第6戦では
小さな出来事、ミスが重なって
優勝を逃しました。
誰が悪いとは言えません。
その他の試合でも
小さな判断が
試合の勝敗にあらわれることを
象徴したシリーズでもありました。
勝負の世界は甘いものではありません。
ましてやプロスポーツとなると
とても厳しいものです。
一瞬の判断、紙一重で
勝敗が決まってしまいます。
その一瞬の判断を確実に処理し続けることで
勝利をつかむことができます。
▼仕事でいったら日頃の業務を
確実に処理することになります。
ミスが増えれば業務は進みません。
お客様にも迷惑がかかります。
ミスを起こさない仕組み作り、トレーニングが
確実に業務を処理することができます。
(業務の流れは【入力→処理→出力】が基本)
そして
スポーツと同じように
誰にでもミスは起こり得ます。
ですが速やかにリカバリーできる
体制を整えておくのも
仕事では大切になります。
ラミレス監督にみる部下との信頼関係構築
ラミレス監督が
常に選手たちと信頼関係を
深めようと努めた様子は
各メディアから読み取れます。
参考に以下の記事をご紹介します。
「とくに若い選手は監督に対しアピールがしたいし
監督が自分ことをどのように思っているか気になるはずなんです。
わたしとしては、『監督は崇高で話しかけづらい存在』になるのだけは避けたい。
いつでもドアはオープンにしているし、誰だろうがいつでも入ってきて構わない。
3つの日本語(元気?、大丈夫、がんばって!)は
そういった雰囲気を醸しだすのにも必要なものなのです。」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171105-00000017-sasahi-base&p=2
https://dot.asahi.com/dot/2017110500017.html?page=1
その結果
監督は選手を信頼し
選手は監督の信頼し、結果に応えました。
「外国人監督だから
選手たちも違った目を持ったんじゃない?」
というわけではなく
中畑元監督はそれとは違った雰囲気で
選手と接していました。
要は
経営者、管理者が自分らしさで
部下とコミュニケーションがとれれば
よいわけです。
そのためのポイントは
- 自分自身(経営者、管理者)のことを理解している
- 選手の能力、性格を理解している
- 選手の今の状態を理解している
- 今の状況を理解している(「今、ここ」の意識が必要)
部下をよく理解しているからこそ
駒の使い方
選手=社員の力が発揮できる使い方ができます。
会社でも経営者、管理者、上司は
部下との信頼関係を築くために
日頃から部下に目を配り
信頼関係を深める行動をしなければなりませんね。
一番大事なこと
スポーツのような勝負事は
目標はとても明確です。
試合に勝つこと
今年のベイスターズは
後半戦、CS地元開催の2位を目指していたところ
そうでもなくなり
巨人との3位争いが絶対的な目標になりました。
無事CS出場は果たしましたが
阪神、広島いづれの試合の初戦は落としています。
それがまた選手に火をつけたともいえます。
目標がさらに明確になったわけです。
しかし仕事や経営になると
意外とぼんやりしたまま進んでいることが多いです。
そこで一番大事なことは
会社のビジョン、理念
です。
しかし
ビジョン、理念を軽く扱っている
経営者は多いようです。
何を目標に行動したらよいかわかりませんし
仕事の意味付け、動機付けがなく
モチベーションも上がりません。
ビジョン、理念を有効に使うことが
組織力アップの根本的な対策です。
弊社では
ビジョンコーチングや
お役に立てるよう進めています。
以上、組織、チーム力という点でお話いたしました。
個人の能力だけで組織力アップできないのは確かですが
個人の能力アップも組織力のためには大事です。
またいろんな視点からお話してまいります。
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