「竜馬がゆく」 (司馬遼太郎著)より

竜馬は議論しない。

議論などは、よほど重大なときでないかぎり、してはならぬといいきかせている。

もし議論に勝ったとせよ、相手の名誉をうばうだけのことである。

通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、

負けたあと持つのは負けた恨みだけである。

 

会議では
まさにその通りですね。

 

人には【自尊心】があります。

負けた方は自尊心が傷つきます。

 

議論に勝った負けたでは
お互い後に尾を引いて対立するだけ。

 

 

そうならないためには
何のために会議するのかを共有する必要があります。

 

会社が良くなるため
ビジョンを実現するため

顧客、お客様のためになる

従業員のためになる

社会のためになる

と、つながるワクワクした目的に立ち返ることができます。

 

相手を打ち負かすことではないという
雰囲気が作れます。

 

 

多数決も同じこと。

 

多数票を取った意見を採用することは
少数派の意見が無視される可能性があります。

 

不本意だけど多数派に従わなければならない
という風潮です。

 

多数決の方法は
多数派の意見が正しいというわけではありません。

 

ただ単に
その意見が多数いるということが
わかっただけです。

 

多数決を採用するときには

  • 折衷案はないのか?
  • 後に少数派の意見を採用することはできないか?

など考慮し

対立したり、相手の自尊心を奪うようなことのないように
したいものです。

 

それが思わぬ良いアイデアにつながることもあります。

お互い気持ち良く仕事するためには
気配りが大切ですね。

 




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