会社にとって
「そこそこ働いて給料がもらばいい」
と考えている従業員も大事です。
その理由をお話していきます。
2:6:2の法則とは?
やる気があって積極的に仕事をしている従業員は
もちろん大切ですが
従業員全員に意識高い系の積極的な姿勢を求めることは
現実的ではありません。
2:6:2の法則(2-6-2の法則)があります。
社内の
- 2割の人が、優秀な働きをし
- 6割の人が、普通の働きをし
- 2割の人が、消極的な働きをする
という法則です。
「そこそこ働いて給料がもらえればいい」
と考えている従業員は
下位の2割でしょう。
でも
「そこそこ働いて給料がもらえればいい」
と考えている従業員のおかげで
業務は回っています。
とくに
- 非正規社員
- アルバイト・パート
- 派遣社員
では
上記の考えを持っているケースが多いです。
スーパーで働いているパートのおばちゃん全員に
「理念やビジョンを意識し積極的に仕事をしましょう!」と言っても
「そんなの無理だよ」と言われるのがオチです。
それより
言われた業務をきちんとこなせることが大事です。
それは尊重すべきことです。
言われた業務をきちんとこなすことは
意外と難しいものです。
コンビニ・スーパー
ハンバーガー店
牛丼チェーン
ファストフード店
工場が
上手く回っているのもアルバイトの従業員のおかげです。
経営者としては
下位2割の従業員にも快適に働いてもらう仕組みを
作らなければなりません。
逆に切ってしまうと・・・
逆に
下位2割の従業員を切ってしまうと
中位6割の中から
下位2割に流れる人があらわれ
結果2:6:2の構造は変わりません。
弊社の理念と同じで
根本的に【人を大切にする】企業でないと
維持、発展はできないのですよね。
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